礼子のなんだりかんだり

品川正治さんが平和憲法について講演

　4月10日、岩県革新懇など「品川正治さんの講演を聴く会」による講演会が開かれました。

　品川さんは、経済同友会終身幹事に就任されており、いわば日本の経済界を代表する方です。

　８６歳という高齢にもかかわらず、気迫のこもったお話は、いつ伺っても感動します。

　残虐無残な戦争体験と戦友を失った体験がトラウマとなり、戦後は戦争体験を語れなかったことなど切々と語られました。

　戦争が終わって復員船の中で日本国憲法を朗読した時の感動、戦争は天災ではない。「起こすのも人間、止めるのも人間です」とズシンと胸に響く言葉です。

　日本国憲法は、国家の目でなく「人間の目」で見た世界の姿といい、経済人として今日の経済は、あまりにも財界に有利なしくみになっており、経済も「人間の目」で見なければならないと言われました。

　私は、日本共産党がいうところの「ルールある経済社会」への改革とあい通じるものと確信すると同時に、非常に学ぶ事の多い講演会でした。

早朝宣伝始めました。

  あっという間に４月も月末です。今年は７月に参院選が予定されており、慌ただしく過ごしています。

　４月からは早朝宣伝を始めました。

　毎週水・金曜日の２回、三ツ割県営球場付近と黒石野ホーマック前で後援会のひとたちと賑やかに始めました。

　後援会の方と順番にお話しをするのですが、その時々の情勢と政治を変える展望を語っていますが、後援会の方たちもお話します。

　それぞれ、持ち味を生かして個性豊かにお話されて、聞いていてとても参考になります。

今年は春が遅く、寒いなかでの街頭演説ですが、通勤者の激励が、なによりも温かい励ましになっています。