2月28日(木)、市長あてに日米共同訓練の中止を求める要請を行ないました。
当日は、いわて労連、県平和委員会、有事法制に反対する岩手県連絡会、日本共産党が参加しました。
日米共同訓練は3月3日から16日まで、岩手山演習場で陸上自衛隊第九師団の約400人と米陸軍アラスカ州兵170人の計570人が参加して行なわれますが、なぜ今の時期に?と頭をかしげてしまいます。
沖縄では中学生の少女が米兵に強姦される痛ましい事件が発生しました。つい1週間前には、イージス艦あたごが無謀な航海で漁船と接触沈没させ、いまだに乗り組み員が不明という中での共同演習です。
このような時に一般社会なら自粛が当たり前なのに、軍事行動は予定通りというこの異常さに腹の底から怒りがわきます。中止は当然です。
また、要請では、3月10日が米兵の休日になっており、研修という名目で市内観光を予定しています。これらの中止についても申し入れました。
対応した川村総務部長は、陸上自衛隊岩手駐屯地に申し入れると答えました。
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