2月18日(水)市議会全員協議会が開かれました。
膨大な協議事項でしたが、08年度の予算説明では、先の9月、12月議会で取り上げていた公費による妊婦検診の回数が2回から6回に拡充されることになりました。
貧しさゆえに一回の検診も受けず、飛び込み出産するケースがあちこちで報告されています。検診を受けないケースはリスクが大きく、医療機関も拒否するケースが多いと聞きます。奈良県ではたらい回しで死産するという痛ましい事故が起きました。
盛岡でも昨年は5件あったという事ですが、幸いなことに拒否(病院)されることなく事なきを得て無事出産したという報告を受けました。
経済大国第2位の国で、妊婦検診すら受けられないほどの貧困と格差が拡大していることこそ異常事態といえるでしょう。
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