10月28日(月)、学校法人 久保学園「盛岡女子高等学校」創立60周年記念式典に招待されました。
実は、二女が盛岡女子高校に学んだ縁もあり出席しましたが、はじめての経験です。娘は出産を控えており参加できませんでしたが、生徒と教師、関係者の心温まる手作りの式典に感激しました。
娘は、中学時代はどちらかといえば「いじめられっこ」だったようで(親の私は知りませんでした)学校が苦痛だったのですが、盛岡女子高で自分をとりもどすことができました。
卒業までの3年間は、感謝の気持ちでいっぱいだった当時の思いがよみがえり胸が熱くなりました。礼儀作法や日課の朝の読書など、大人への準備期間ともいえる高校時代に貴重な経験をしたことが、娘の生きる上での大きな財産になったと思っています。
盛岡女子高校は、「心は豊かに、腕は確かに」のモットーを掲げて昭和23年に創立され、1万人を超える卒業生が輩出されれているとのことでしたが、女子教育の草分けとして幾多の困難を乗り越えて今日を迎えられたことに敬意を表すとともに更なる発展をお祈りします。
(写真下は家政科3年生によるパフォーマンス)