3月20日、春分の日ですが4月上旬の気候とかでずいぶん暖かい一日でした。
生協山岸店2階ホールを会場に山岸地区後援会が「春のつどい」を開催しました。一部は、日本共産党86周年記念講演会での志位和夫委員長の講演ビデオの上映。2部は、吉田恭子衆院岩手1区予定候補のあいさつ、斉藤信県議の議会報告、私の市議会報告。3部では、歌や踊りなど盛りたくさんの内容でした。
吉田恭子さんは、若者の雇用問題について報告し総選挙 の勝利を訴えました。斉藤信県議は、県立病院の無床化問題について詳しく報告しました。岩手日報の報道が一方的に県側の宣伝になっている状況や、結果的に最後まで無床化反対をつらぬいたのが斉藤県議だけだったということなど報告しました。
私は、盛岡市政が構造改革路線を先取りし、民営化路線を進めた結果、官製ワーキングプアをつくりだしている実態を公立保育園の民営化を例に話しました。
この6年間で民間委託による経費節減額が14億円にものぼっており、その多くが人件費のコスト減によるものです。年収200万円にも満たない使い捨ての労働者を「公」が率先して作りだしているということです。
一方では、深刻な不況の中で市税収入も大幅に落ち込んでいますが、市の財政に貢献するということを考えても、より安定した雇用を増やした方がよっぽど効果的(循環型の地域経済)だと話しました。
最後は、参加者の皆さんといっしょにうたと踊りでもりあがりました。
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