12日、党市議団が谷藤裕明盛岡市長に対して、TPP協定に参加すべきではないと国に申し入れるべきと緊急要望しました。
申し入れでは、①TPP問題で、市長として政府に参加しないよう申し入れること、②TPPによる県内・市内経済に与える影響を試算し、市民に明らかにし「TPP参加阻止」の運動を支援し強化すること、③米価の暴落問題で影響を受ける農家に対して、融資制度などきめ細かな支援対策を求めました。
庄子市議団長は 、前日に開催された第55回岩手県農業委員大会で、『TPPに参加すれば我が国農業は壊滅的打撃を受けることは明らかであり、断固阻止する』と決議されたことを紹介し、TPP参加阻止の先頭に立つよう求めました。
谷藤市長は、「この問題は、東北市長会としても重視している。18日に開催される全国市長会に、東北市長会として緊急の問題提起を行う」「国際競争に耐えうる環境整備をしないうちに参加すれば、いずれ農業は後が続かなくなる」と答えました。
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