11日は、議会でした。
教育福祉常任委員会で質問中で、大きな揺れが続きとても座ってられる状態ではなかったのですが、当局のみなさんがあわてず座ったままでいたことに驚きました。
議会は中止となり、まず地元に引き返したものの停電で信号機がストップし、倍の時間がかかりましたが自宅にようやく帰り着きました。
我が家の隣では、石油のホームタンクが倒れ、歩道に転がり、消防車がいて対応していました。尋常ではない地震だったということを改めて知り、早速、保育所へ向かいました。
保育所では、子どもたち先生とも園庭にあつまり、保護者への連絡を取り合っていましたが、全員無事を確認しました。
その後、民生委員を訪ね、一人暮らしなどの高齢者の安否確認をお願いして我が家にもどりましたが、家の中は棚から物が落ちている程度で大した被害もなく安心しました。
しかし、停電で電話は不通となりまったく情報が入りません。ストーブは止まり暖をとることができません。礼子事務所に向かいポット式ストーブを確保し、温風ヒーターのみの家庭への手配など行いました。
翌日は、事務所に集まり党員や支持者の安否確認と昼は炊き出しを行いつつ町内の情報を収集しました。
県営アパートでは停電のために断水になっていること。飲料水の確保に困っていることなど情報が寄せられ、ただちに市水道部まで対応を求めてきました。
電気か開通したのが13日の正午ころです。ラジオのみの情報から一気にテレビでの報道が目に飛びみ、驚愕の被害の実態に目を疑いました。
マグニチュード9・0の大地震が引き起こした大津波が、沿岸部の街々を総なめしてがれきと化した状況に息をのむばかりです。
家族を探す人々、避難所に集まっている人たちを直視できないほどの衝撃です。涙・涙・・
被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、私たちには救援のための行動が求められいると思います。
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