30万円以上の工事費に10万円相当の商品券を助成する制度として、5月1日からスタートした待望の住宅リフォーム助成事業が好調な滑り出しです。
5月10日現在で677件の交付申請ということで、このペースでいくと今月中には予算額1億円(1000件)を使い切る状況です。
特に、今年は豪雪と大震災の影響で屋根の塗装・雨どいの修理など30万円から100万円規模の工事が多いということです。
私のところにも、業者を紹介してほしいとの相談があり、早速、書類を整えて申請できたもののその方のお話では、大手事業所が100件単位で申請しているというのです。
リフォーム助成事業は、一人親方など中小零細事業所の仕事起こしということで、党市議団が再三にわたり要望し実現したのですが、当初の目的が危ぶまれる状況です。
市議団は、早速、市長に対して予算の増額や事業内容の改善(施工業者の条件を市内に本社・本店をもっていること、もしくは盛岡市に市民税を納入する事業者)について緊急要望しました。
(詳しくは市議団ホームページをご覧ください)
緊急にもかかわらず、市長に直接要望書を手渡すことができラッキーでしたが、市長は申請数650件余で工事費が6億円を超えるなど効果が大きいいこと、商品券の活用など地域経済に及ぼす影響を十分把握したいと答えました。
コメント