礼子のなんだりかんだり

「新緑のつどい」で市議選勝利を誓い合いました

　２９日(日)は、恒例の新緑のつどいでした。

　例年ですと新緑の中、小鹿公園でバーベキューを囲みワイワイと集うはずでしたが、雨で急きょ変更。会場を近くの東黒石野中央公民館に移し、バーベキューは皿盛りにとなりましたが、予定した以上に参加者が増えてうれしい悲鳴でした。

　子どもさんから６５名ほどの方が参加し、用意したイスが足りなくなるほどの盛況ぶりです。

　松園地区後援会総会に続き、お待ちかねの懇親会です。なにしろ８月２１日告示となった市議選が目前です。

　私は、震災後の取り組みや原発災害問題について、福祉と防災のまちづくり、経済波及効果が大きい住宅リフォーム助成事業の拡充で、盛岡市の元気を被災地に届けたいと結びました。

　 斉藤信県議は、連日被災地への支援行動の体験、日本共産党の原発問題の政策など報告しました。

　小玉忠志東松園２・３丁目町内会長の乾杯の音頭でにぎやかに楽しい交流になりました。

　医療生協のみなさんによるセラバンドの実演やうたごえで大いに盛り上り、選挙勝利を誓い合う会になりました。

　また、当日は不破哲三社会科学研究所所長の「『科学の目』で原発災害を考える」パンフを３０部ほど普及しました。

大震災時の消防職員・分団員の活動に感謝

    ２４日、市議団は、市広域消防組合消防本部にでかけ、大震災時の消防活動状況についてお話を伺いました。

　盛岡広域での被災状況はそれほど大きな被害はなかったのですが、沿岸部では亡くなられた消防職員が７名、消防団員が７５名、行方不明者は消防職員が１名、消防団員が４０名に及ぶものでした。

 　特に、宮古市田老地区では最初の報道が３ｍの津波という情報だったために、防潮堤を閉じる作業に出かけ、そのまま波にのまれ犠牲になったということです。

　まさに、市民の命と財産を守るために命がけの任務についておられる職員・分団員のみなさんに感謝と同時に犠牲になられた皆さんのご冥福をお祈り申し上げます。

　また、消防職員は、非番の日にはボランティアとして宮古市や釜石市、野田村などの被災地に日帰りで応援するなど精力的な活動を展開していました。

　現在、行革路線のもとにこれらの職員配置が定数を割る実態にあります。また、命がけで頑がんばっている分団員の出動手当なども実態に見合わないものになっています。

これらについては、ハード・ソフト面で見直しを検討中とのことですが、対応が急がれています。

盛岡市議選は８月２１日告示、２８日投票で決定

　いい季節になって来ました。

我が家の庭には、クマガイ草が見事に咲きましたよ。

　実は去年、引越しされた方からいただいたのですが、咲いてくれるかなぁと心配していましたが６コも花をつけてくれました。

　５月１８日は、北松園地域で個人のお宅をお借りして「党を語るつどい」を開きました。

１１名の参加でしたが、やはり話題は東日本大震災です。親戚や職場の同僚が被災したことなどつらい体験が語られました。また、身近な問題では、道路の安全対策などの要望も出され、さっそく市道路課に申し入れしました。

　「特例法」で延期されていた盛岡市議選挙が８月２１日告示、同２８日投票ということになり、選挙戦まで３カ月を切ったところです。

　大震災の救援・復興に全力を挙げることと「つどい」の開催を数多くと思っています。

　５人の現職議員の全員再選めざしガンバロウ！

「福島原発」災害で学習講演会

  　５月２０日、日本共産党後援会主催で原発問題での学習講演会を開催しました。

講師は、日本科学者会議岩手支部員で専門が電気工学の佐藤信安先生です。

　約５０人の方に参加いただきました。

　佐藤先生は、「福島原発事故、そしてこれから」と題してパワーポイントを使って １時間２０分ほどお話しました。

　崩れた原発の安全神話、事故の早期収束について、事故による放射能汚染、原子力依存の克服など分かりやいお話しでした。

　これまで、原発は地震・津波などの災害に十分耐えられる余裕を持った設計で作られており、たとえ故障が起こっても原子炉を「停める」「閉じ込める」「冷やす」ための二重・三重の安全装置が働くとされてきましたが、今回の震災では地震のゆれ、津波の高さともに設計値を超えるもので、ことごとく安全装置が崩れ、高濃度放射能が環境に放出され、レベル７というチェノブイリ事故級の「過酷事故」になったこと。

　こうした重大事故の発生は、以前から予見されており、国会では共産党の吉井秀勝議員によりその危険性が指摘されていたが、政府は「起こりえない」として対策をとらずにきた、まさしく「人災」そのものと強調しました。

　原子力政策を根本から改め、原子力依存を克服するエネルギー政策を確立するための国民的合意形成が重要と話されました。

 

住宅リフォーム助成事業好評

　30万円以上の工事費に10万円相当の商品券を助成する制度として、５月１日からスタートした待望の住宅リフォーム助成事業が好調な滑り出しです。

　５月１０日現在で６７７件の交付申請ということで、このペースでいくと今月中には予算額１億円(１０００件)を使い切る状況です。

　特に、今年は豪雪と大震災の影響で屋根の塗装・雨どいの修理など30万円から100万円規模の工事が多いということです。

　私のところにも、業者を紹介してほしいとの相談があり、早速、書類を整えて申請できたもののその方のお話では、大手事業所が１００件単位で申請しているというのです。

　リフォーム助成事業は、一人親方など中小零細事業所の仕事起こしということで、党市議団が再三にわたり要望し実現したのですが、当初の目的が危ぶまれる状況です。

　市議団は、早速、市長に対して予算の増額や事業内容の改善(施工業者の条件を市内に本社・本店をもっていること、もしくは盛岡市に市民税を納入する事業者)について緊急要望しました。　

　(詳しくは市議団ホームページをご覧ください)

　緊急にもかかわらず、市長に直接要望書を手渡すことができラッキーでしたが、市長は申請数６５０件余で工事費が６億円を超えるなど効果が大きいいこと、商品券の活用など地域経済に及ぼす影響を十分把握したいと答えました。

　

 

 

早朝宣伝再開

　３月１１日の東日本大震災発生以降、自粛していた早朝宣伝を２カ月ぶりに再開しました。

　さすが今朝は、連休のなかびでもあり水野さんと２人だけでしたが、震災救援で訴えました。

　盛岡市内にも避難所になっているつなぎ温泉などに３７６人、公営、民間アパートや民間住宅への入居など６９１世帯、１１６７人の方々が転入しています。(４月２８日の議会全員協議会での報告より)

　私の町内にも２世帯の方がすでに入居し、新生活をはじめています。

　市議団が、これまで市当局に行った支援対策の拡充や市内に転入された方への迅速な支援について、また、市民も家屋の損壊などの被害を受けた方もあり、それらへの市独自の支援対策などなど報告しました。

 　(写真は３月の震災前の宣伝風景です)　

 

久しぶりの再会

  　昨年９月に父が逝き、高齢の母が健気に実家のきりもりをしていた矢先に、この３月に体調をくずして入院してしまいました。

　退院はしたものの無理できないというのに、その母が盛岡に行ってみたいと妹と訪ねてきました。この間生まれたばかりのひ孫にも会いたかったようです。

　少しやつれた母との久しぶりの再開でしたが、ひ孫を抱っこした母の顔が何とも言えぬ笑顔でうれしくなりました。

　さっそく娘がデジカメをとりだし、親子４代で記念の写真をとってらいました。

　連休は、親孝行とばかりにサービスに努め、帰りは実家まで送り届け、ついでに弘前公園の桜見物をしてきました。

　観光地も東日本大震災の影響が大きいのではと心配していましたが、ものすごい観光客です。

　「がんばれ東北」ということでしょうか。多くの人が応援しているということを実感した日となりました。

雨のメーデー

　ブログを10日間ほど失礼していました。

　５月１日は、82回メーデー岩手県中央集会でした。

　あいにくの雨でしたが、斉藤信県議、市議団ともども集会参加者に向けて街頭から呼びかけました。

　今年のメーデーは、多くの労働者が東日本大震災での大きな犠牲と困難を乗り越えて被災者の生活再建と復興のために渾身の努力を払っている中での開催です。

　「力合わせ、救援、復興を」のスローガンのもとに集会、デモ行進を予定通り行いました。