講師は日本共産党衆院議員の吉井英勝さんです。会場は400人を超える参加者で熱気であふれていました。
吉井英勝衆さんは「原発抜きの日本はいかにして可能か」と題して講演。
東京電力福島原発は全電源喪失がわかっていたのに打つべき手を打たなかった「二重の人災」と厳しく指摘し、事故当時の当時の菅首相が原発をヘリコプターで視察した経緯等に触れて、取るべき対策をとらず後手になったことなど批判しました。
また、民主、自民、公明の3党が作った原子力損害賠償支援機構法は、国民に負担を押し付ける「東電救済のスキーム」と断じました。
今後のエネルギー対策については、キーワードは再生可能エネルギーの「爆発的な普及」と語り、活用に当たってはあくまでも地域経済の振興と結びつけた方策が鍵である強調しました。
原発ゼロをめざす運動を盛岡からも大きくしていかなければと思うと同時に自然エネルギーの活用についても大いに知恵を集め成功させなければと思いました。
吉井さんのお話は、国会での質疑のやりとりについても紹介し大いに興味のある内容でした。
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