小中一貫校は受験競争を小学校まで引き下げるのではないのか
盛岡市教委は、昨年11月、「中1ギャップ」の解消を理由に突然、「小中一貫教育」への方針を議会に報告しました。
鈴木議員は、小中一貫校は、中学教育の在り方を5・6年までおろし、小学校教育の早期化、小中学校に相互のり入れの教師の配置、5・6年に教科担任制の導入、期末テストの実施、6年終了時の卒業式は行わない。独自の教育要領や市民科などの設置、小中学校全体の教育課程を再編するなど大きな変更のあるものをなぜ急いで決定しなければならなかったのかと質しました。
千葉教育長は、各中学校区の状況に応じてこれまでの連携をより強め、小学校と中学校をなめらかにつなぐ取り組みを計画的に行うとして一貫教育を取り入れる。
教育制度を変えるものではなく協力して学習指導や生徒指導を行うもの。「中1ギャップ」については、これまでの小中連携で不登校生と数が減少傾向にあり、更にれ連携を進めることで改善ができると強調しました。
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