松園団地では、団地入居が開始されてから40年余経過し、高齢化などにより空き家が目立つようになりました。
地域住民からは、防犯や環境などの面での問題点も指摘され、同時に空き家の活用についても様々な要望も出されています。
盛岡市は、空き家対策の一環として「バンク制度」をスタートさせます。
この制度は、所有者が戸建て住宅やその敷地を市に登録し、市がホームページなどにより住み替えを希望している方に情報提供する制度です。
市は、登録舎と利用を希望している方との連絡調整を行い、契約などの手続きを不動産業者に依頼するなどの業務を行います。
制度の実施期間は、24年12月1日から27年3月31日までの社会実験として、その後、検証行いつつ検討すとしています。 県内ではすでに奥州市や久慈市などで実施されています。
鈴木礼子議員は、議会質問で空き家の活用について、①子育て世代の入居を促進できるような内容に ②町内で開催するサロンなどにも広く利用できるようにと市の家賃補助など検討してほしいと要望していました。
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