大型の台風18号が昨日(16日)盛岡地域を通過しましたが、玉山区を流れる松川(北上川の支流)が氾濫し、好摩などで甚大な被害を受けました。
今日は、9月定例議会の一般質問でしたが、急きょ議会は休会となり対策に追われました。私たち党市議団は、高橋和夫議員を先頭に被災地に入り、被害状況など視察しました。
盛岡地方気象台のデーターは、16日午後5時頃の雨量を八幡平市の岩手松尾が181ミリを記録し、盛岡市は67・5ミリということで、八幡平市を流域とする松川が増水。川幅が狭くなる玉山区で氾濫。石花橋、夏間木橋、古川橋が通行止めになり周辺一帯が大きな被害を受けました。
また、松川、生出川に挟まる下田地区が1階部分が水没するほどの増水で甚大な被害を受けました。
1階部分まで濁流が押し寄せた下田保育園は、当日が休日だったこともあり人命にかかわる被害がなかったことは幸いでした。
職員などが必死で泥出しをしていましたが一日も早い再開をと願わずにはおれませんでした。
私の町内(東松園2丁目)でも突風で松園中学校法面の樹木が倒れ歩道がふさがり、道路灯が倒壊する被害がありました。
(写真上から:松川の決壊・泥出し・収穫間近の水田全滅)