2月24日から3月26日までの日程で3月定例議会が開会されています。党市議団は、2月28日の庄子市議団長の代表質問からそれぞれ5人全員が登壇し質問しました。
私は3月5日に「農業改革」「エネルギーの地産地消」「空き家バンク」「生活交通の確保」について質問しました。
メーンのテーマは、政府が農家や農業関係者の意見を一切聞かず、突如打ち出した「攻めの農業改革」を取り上げました。
TPPを前提にし、国が主食のコメの需給と生産から一切の責任を放棄するとんでもない内容でもあり市長の認識をただしました。市当局の認識は全く危機感のない政府の言い分を丸呑みした無責任な内容であきれてしまいました。
農家の経営をどう守るのか、食糧の自給率をどう確保するのかが問われる重大な帰路に立たされているのに市の姿勢が問われているのにです。
昨日は、農民連が「農業改革」の取り下げを求める請願を提出していましたが、内容について請願者から意見を聞く常任委員会がありました。
盛南地区で水田4・2ヘクタール・畑0・9ヘクタールを耕作している方からは、生産調整によるコメ交付金があればこそ経営的になんとかやれてきたが、交付金がなくなれば水田はやれなくなるとの悲痛な訴えでした。
市当局は、これらの農家の声をしっかりと受け止めてほしいと思いました。
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