3市5町のごみを盛岡市内1カ所で処理する広域化基本構想(案)が8月末に発表されてから、1回目の市民説明会が松園地区公民館で開催されました。 約50名余の方が参加しました。
説明会は、計画があまりにも突然で内容的にもごみ行政を大きく変更するもので、多くの疑問・意見が出されました。
意見の主な内容は ①説明会の開催は市民全員を対象に行うこと ②1カ所での焼却処理がコスト削減や環境への負荷などメリットが大きいとの説明は、あまりにも恣意的すぎる ③自区内処理が原則なのになぜ市内1カ所なのか ④広域化は盛岡市民にとっては環境への影響や収集車両が市内に集中するでデメリットが甚大だ。これらへの検証はしたのか ⑤現クリーンセンター建設では松園地区は苦渋の選択をした。「覚書」は、更新時は分散立地を原則にしており、現クリーンセンターは建設予定地にはならない等々です。
市当局はこれらの意見に真摯に対応すべきです。次回説明会は、9月29日午後6時30分から上米内地区で開かれます。
また、緊急学習会が9月27日(土)午後7時~上米内老人福祉センターで行われます。講師は佐藤信安さん(元岩手大学教)です。
コメント