7月21日、「ごみ処理広域化計画の撤回を求める会」結成以降、初めて市長への要請を行いました。
市長は用務多忙のため佐藤副市長が応対しました。
要請は計画の撤回と現クリーンセンター建設時に地域と市が協定した「覚書」を遵守してほしいとの2点です。
私を含めて15人の方が参加しそれぞれの思いを行政にぶつけました。
伊藤環境部長は少子高齢化のなかで1カ所集約の計画になったと従来になかった発言をしました。
参加者からは「覚書」による計画の段階からの住民参加が反故にされたこと、現クリーンセンター地内が有力候補地になっていることこと健康被害について等々質問が矢継ぎばやに出されました。
伊藤部長は、建設候補地が決定したら地元地域には丁寧な説明を行うなどと発言をしましたが、これって、今、国会で審議されている戦争法案と同様、上から目線で頭越しの対応ということではありませんか?
とても理解できる内容ではありません。計画の段階からの住民参加ということの意味が行き違いのままの副市長交渉となりました。
当初15分の約束時間を大幅に超えて30分余の交渉時間となりました。
交渉後は、市庁舎正面玄関前の歩道で、ごみ処理広域化計画の撤回を求めて訴えとチラシ配布を行いました。
運動に対する市民の皆さんの幅広いご支援、ご協力をお願いします。