4月21日(木)、「ごみ処理広域化を撤回する会」が「会」結成以来、初の市長要請を行いました。
佐藤代表以下13人が2159筆の署名を添えて、広域化の撤回と「覚書」の遵守を求めました。当日は私鈴木と高橋和夫議員が同席しました。
谷藤盛岡市長は、広域化は人口減少と施設の耐用年数が来ていることから構想した。計画どおり進める。施設用地は現在白紙だが今年度中に3カ所に絞り込む。「覚書」の趣旨を尊重し関係住民とよく相談すると回答しました。
佐藤代表は、「覚書」は現クリーンセンター建設時に住民が苦渋の合意をしたときに決め手となったも ので、これを破るようなことになれば、市は今後どこにも焼却場は建設できなくなると認識すべきだ」と厳しく追及しました。
市長は、覚書の主旨を尊重して・・・と述べたものの、市民合意のない中で強引にすすめていることこそが「覚書」無視したやり方であることを知るべきです。
現クリーンセンター公害防止対策協議会が、昨年4月22日開催の協議会で取りまとめた住民側委員一同による意見は、広域化計画は「覚書」の趣旨と矛盾するもので市は関係住民と丁寧な協議を行うこと。同時に各町内会、住民も対応策を十分検討するよう意見を付したものです。
署名は引き続き5000筆をめざす予定です。
署名へのご協力も合わせてお願いします。
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