東松園4丁目地内に設置されている「まつぞの学童保育わんぱくクラブ」が、入所児童の減少で6月末日をもって閉鎖しました。
わんぱくクラブは昭和56年に父母会が運営する放課後の子どもの居場所として開設されました。当時、我が家も長女が東松園小学校の入学を控えており、必死の思いで「つくり運動」に参加したことを思い出しました。
35年もの長い間、放課後児童の安心・安全の生活の場として共働きの親たちの就労を支える施設として多くの困難を乗り越えてきた歴史に幕を閉じました。
入所児童が大幅に減少し運営の見通しが立たないとの相談を受けてから、社会福祉法人わかば会運営の宇宙クラブへの編入(わんぱくクラブ入所児童)や、わんぱくクラブ施設の活用問題などなど父母の皆さんと話し合いを詰め一つひとつ解決してきました。
7月2日は、リニューアルした宇宙学童クラブの開所式とわんぱくクラブの児童の入所式が行われ、新しい生活がスタートしました。
そして、うれしいことに、わんぱくクラブ施設は、我が東松園2・3丁目町内会に無償で譲渡いただき、町内会ふれあい館として活用することになりました。
共働きで髪振り乱しての子育て期の貴重な証でもある「わんぱくクラブ」施設が、地域で新たな活用を図ることは大きな喜びでもあり、期待も広がっています。
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