4月27日、 松園ゾーンバスを考える会(代表須田美喜子さん)が「松園ゾーンバスに関する要望書」を盛岡市交通政策課に提出しました。
「会」は、昨年4月の松園ゾーンバスダイヤ改正以降、署名を集め、市に改善を要望していましたが、期待した改善が図られず、「会」として北松園町内会などの協力を得て回覧によるアンケート調査を実施しました。
アンケート結果は、昼間の利用や通院などで不便になったなど生活しにくいバス運行の実態が改めて浮き彫りになり、この度の要請となりました。
当日は「会」代表の須田さんをはじめ、5人の利用者の方が参加しました。行政側からは千田交通政策課長、県交通の職員が対応しました。
要望は ①循環バス右回り左回り線は、朝8時から9時台、夕方4時台の運行と昼間の運行の増便 ②Aコース、Bコースは、昼間の運行と土日祝日の運行 ③教員住宅前か松園教会下へのバス停の設置を求めました。
県交通は、運転手の確保が困難になっている中で効率よく重複を避けてダイヤ改正をした。生活に支障のないよう町内移動、通院などバランスよく対応するには運転手の数もあり時間がかかる。貴重な要望や意見をもとに改善を図りたいと答えました。
千田交通政策課長は、運転手不足が深刻な中で単純な増便は厳しい。今の人員で改善が可能かどうか県交通と一緒に考えたいと答えました。
参加者からは1回で済む通院もバス時間に合わせて2回になる不便や運転手の対応(不親切)の改善を求める声が出されました。 当日は鈴木が同席しました。