3月議会全員協議会で市当局が整備候補地4カ所を発表しました。予想通り ①現クリーンセンター隣地も入っています。
その他の3か所は ②盛岡インター付近(土地区画整理事業がとん挫した地区で地権者の誘致希望) ③都南工業団地付近 ④南インター付近(都南商工会議所の誘致希望)です。
4カ所については、住民合意を最優先にこれから説明会を開催し、来年2月頃までに1カ所を決定するとのことです。
住民合意を尊重すると言いながら、周辺住民との「覚書」がある現クリーンセンター隣地を候補地に残し、この点についての説明は一切ありませんでした。
「住民尊重を最優先に」とは、これからどのような説明会と住民理解を得るというのか空虚でしかありません。
市議団は、6月議会の会派討論で、広域化がまだ使える炉を廃炉にする最大のムダ使いになることや広域しなければ国の交付金が出ないとした根拠が事実上崩れたことも含め、広域化の唯一最大の根拠とした「コスト」論が根底から崩れている中で、広域化計画は立ち止まって吟味し、見直しをするよう強く求めました。
写真:花巻市ばら園
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