3月議会が2月22日から3月27日まで開会され、党市議団は5人全員が一般質問を行いました。
私は、①子ども・子育て支援事業計画の見直し、②保育士の確保策、放課後の子どもの居場所づくり、③子どもの貧困対策、④木質バイオマス利用促進計画、⑤人口減少・高齢社会に立ち向かう地域交通政策について一般質問を行いました。また、議案質疑ではごみ広域化計画で質問しました。
内容については、市議団HPで紹介されますので詳細はそちらの方をご覧ください。
盛岡市子ども・子育て支援事業計画の見なおしでは、29年度中に年間を通じて待機児童を0にするとした計画が未達成となり、国の「子育て安心プラン」より1年前倒しの31年度中には年間0にする見直しを行ったものです。
しかし、見直し案は、31年度の0歳児入所申し込み数1340人に対して不足する440人を定員の弾力化で解消するというもので、つまり、民間保育園への詰め込みで対応するとうもので、到底認めるわけにはいかない実現不可能な計画です。
盛岡市は15年前から公立保育園全園民営化計画のもと、そのことがネックとなり公立での待機児童解消には全く消極的な対応でした。
私は、花巻市の例(公立で小規模保育園設置)を示しつつ、440人もの0歳児の待機児童を民間保育園に詰め込むのではなく、公として実効ある対策をと求めました。
一般質問及び予算委員会での再度の質問の中で、第4次の民営化計画(32年~36年)の中で公立保育園の改築を始め検討していくとの答弁でした。期待したいと思います。
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