2月23日(土)、風の子保育園の生活発表会に行ってきました。
議会の代表質問の原稿準備などで頭が錯綜していましたが、心が洗われるおもいでした。
卒園を目前にして、毎年この時期に子どもたちの成長を喜び、確かめ合いたいということで開かれています。毎日の遊びや読み聞かせの中から生まれた劇遊びごっこやリズム体操を保護者の前で披露するのですが、ついつい引き込まれ涙するほどの熱演ぶりに感動しました。
年長児のたいようさんが、演じたのは「ひばりの矢」です。
観客席に親達がいるということを全く意識せず、どの子も自分の役になりきって演じていましたが、これは言いつけられてできるものではありません。
1人1人の子どもたちがしっかりと自分の役割を自分のものにしていることは、子どもたちどうしのはなしあい、保育士との話し合いの積み重ねが実を結んだのではと素人ながらに 考えました。
学校教育では道徳教育が幅をきかせていますが、今日の子どもたちからは、決しておしきせではない、不条理なことに、みんなで力をあわせることが大きな力になるという生き方をしっかりと教えているような気がしました。
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