2月27日(水)、仁王学童クラブで昨年に続き2回目の市議との懇談会が開かれました。主催は、盛岡市学童保育クラブ連絡協議会です。
会派からは、高橋和夫さん、鈴木努さん、私と3人が出席しました。他会派からは5名の参加でした。
盛岡市の放課後対策は他市に比べて非常に遅れています。クラブの多くが保護者、指導員など関係者による共同保育で運営されていることと、行政がそれに甘んじて積極的な手立てを取らないできたからです。
少子化対策の一環として、厚生省が学童クラブのガイドラインを発表。文科省が放課後子どもプランの策定に踏み出しましたが、市はようやく重い腰を上げた常態です。大規模学童の分割や待機児童の解消、保育料の軽減策、貧弱な施設の改善、運営費補助の増額、指導員の待遇改善などたくさんの要望が出されました。
市は、財政難を理由に親達の取り組みを限られた範囲でしか支援せず、傍観してきましたが、これからは積極的にかかわってもらわなければと思いました。
3月議会でも取り上げる予定でしたので、私にとっても大変タイムリーな懇談会でした。遅くまでご苦労さまでした。
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