4月10日、岩手町の選挙応援に行ってきました。定数4減の厳しい選挙戦が予想される中、支部の皆さんとチラシ配布などお手伝いしてきました。
途中、「園井恵子像」と本当に偶然に対面しました。 「園井恵子を顕彰する会」の説明によると、「園井恵子」は1913年松尾村で生を受け、1920年川口村尋常小学校を卒業後、宝塚少女歌劇団に入団。「花組」で初舞台を踏み、その後「無法松の一生」に坂東妻三郎と共演し、女優として一躍有名に。
1945年、丸山定夫を隊長とする移動慰問劇団「さくら隊」に参加。西日本巡業中の8月6日、広島の原爆に遭遇し32歳の短い生涯を終えました。
「園井恵子を顕彰する会」が、終戦50周年にあらためて郷土の文化人「園井恵子」をしのび、戦争のない世界の実現と人間の尊厳が守り貫かれることを願い、1996年8 月21日に建立したものです。
加藤豊氏作によるブロンズ像は、岩手町川口の田園を見渡す高座に稟として建っていました。
「園井恵子」が今生きているとしたら、憲法9条を変え再び戦争する国にしようとする不穏な動きをどう思うのか?などと聞いてみたくなりました。
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