4月12日は、夫と鉈屋町周辺の町屋で開催された旧暦雛祭りを見学に行ってきました。
「盛岡まち並み塾」が主催したこのイベントも今年で5回目になるということですが、年々賑やかさと華やかさが加わり盛岡の一大観光イベントになった感がします。
盛岡の町屋は間口が狭く、おくに長い短冊状の区画に、街路に接して母屋を配し、表から裏に土間(ろーじ)を通し、この土間に沿って「見世」「常居」「座敷」「縁側」おくに坪庭「土蔵」と並び昭和前期まで繰り返し造られてきたものです。(説明書)
「常居」は吹き抜けで小屋組みをそのまま見せ、大きな神棚があることが特徴です。
この界隈には 大慈清水と清龍水が現存しており、いまでも地域の方が協力して保存につとめ飲み水や洗いものなどに利用しています。
旧暦のひな祭りということで各町屋で代々受け継がれてきた古くは江戸時代からの由緒あるお雛さまが飾られていました。
鈴木努市議や前市議の浦川陽子さんが忙しそうにお手伝いをしていましたが、浦川陽子さんらの歴史的なまち並みと町屋を残そうとした取り組みがあったればこそと感慨ひとしおでした。
ひな祭りに彩を添えていま した。
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