6月28日、ベルフ山岸2階会議室で日本共産党の政策を聞く会が開催されました。斉藤信県議ともども参加し、私は、ホットな6月議会報告をしました。
6月議会では後期高齢者医療制度が大きな争点になましたが、私は、この点について詳しく報告しました。
保険医協会が提出した「後期高齢者医療制度の廃止を求める」請願が、教育・福祉常任委員会で採択されましたが、議会最終日の本会議でも採択され、「意見書」の提出が決まったのです。(盛岡市議会として国に対して廃止を求める意見書を提出)
3月議会では、「廃止」を求める請願が常任委員会では採択されたのに、本会議では否決されるという苦い経験もあり、今回の対応が大変気になるところでした。
公明党市議が一般質問で、、あえて「長寿医療制度」と言い換えてまで、差別医療ではない、マスコミに惑わされているなどとし、将来の高齢化社会を支えるために必要な制度と発言する場面もあり、国民・市民の切実な声に背を向ける対応に終始しました。
しかし、議会最終日の「請願」の採決結果は、採択が21、不採択が20という結果で、「意見書」提出こぎつけることができたのです。盛岡市議会にとっては稀に見る快挙でもあり、私は思わず拍手をしてしまうほどの感激だったのです。
会場からは、保育所の民営化問題や岩手競馬の民間委託問題など質問が出されなごやかに交流しました。