このたび舗装が完了した黒石野3丁目の私道は、付近が一面の田んぼと畑で民家が数軒しかないところです。
長いこと、農家の皆さんからは、通勤の裏道として交通量が増えたために田んぼに小石が飛び散り(砂利敷きで舗装されていないため)農作業に難儀していること。仮に舗装にしても個人負担が大きくて難しいのではと諦めていた箇所でした。
日本共産党岩脇支部の支部長さんが、農家の方から何とか舗装できないものかと相談を受けたのを機に、早速、市道路課に私道舗装の補助を申し入れました。
支部長自ら、舗装の承諾を得るために私道の土地の所有者を一軒一軒訪問し、ようやく舗装にこぎつけたものの、わずか200メートルほどの距離が2年ごしの事業になるハプニングがあったり(市の行革路線で予算が削られたため)・・・
更に今年は補助率を従来の8割から7割に引き下げられるなどの新たな事態も発生しましたが、継続の事業は従来どおりの補助率にすべきと議会でも強く発言したこともあり、住民負担は最小限に抑えることができ胸をなでおろしました。
いわくつきの私道舗装でしたが、付近住民(農家)の皆さんがとても喜んでくださり感激もひとしおです。
(写真上は完成した私道 写真下は舗装前の状態)
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