あっという間にお盆休みも終わりましたが、今年は久しぶりにまとまった休暇をとり、兄弟や家族とのんびり過ごしました。
また、10年ほど前に復元された五所川原市の「たちねぷた」を見学してきました。
津軽地方一帯では、町ごとにそれぞれ特色あるねぶた祭りが盛んに行なわれていますが、観光化され有名になったのが青森ねぶたであり弘前のねぷたです。
ねぶたを見るたびに、眠い目をこすり、必死にねぶたを曳き、最後にもらうおやつやおにぎりが楽しみだった子どもの頃を思い出します。
五所川原市は、明治時代にあった巨大ねぶたを復元したということで、はじめての「たちねぷた」見学でした。
ビルの4・5階ほどもある高さの「ねぷた」が登場すると沿道の観客が総立ちになり声援を送り、観客もねぶたを曳く人も一体になって祭りを盛り上げています。
4~5人の叩き手が大太鼓の上にのぼり長いばちでたたく地響きのような太鼓の音、笛、ジャガネ(手振鉦)のはやしに「ヤッテマレ・ヤッテマレ」という掛け声は、私の知るねぶたのはやしとは異質のもので、なかなか気持ちが乗りませんでしたが、そこは東北人です。いつのまにか「もつけ(祭りばか)」の祭り人たちに血がじゃわめぎ(血が騒ぐ)ました。
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