ＣＨＡＮＧＥ＝変革

　今日一日、テレビなどマスコミはアメリカ大統領選挙一色でした。

ＮＨＫは、ほとんど日本の選挙か？と見まがうばかりの加熱報道です。

でも、そういう私もなぜか気になり、オバマ当選の報にホットしています。

　娘夫婦がアメリカに住んでいることは以前にも言いましたが、娘はアメリカでの生活について聞くと見るのとでこんなに違うのかというのが口癖でした。

　市井の暮らしぶりは、日本の事情とは大きく異なり、一番困ったのは医療制度といい、３人の子どもを抱えた身にすればかなり深刻だったようです。４千万人もの国民が医療保険を持たないということがすべてを物語っている思います。

　民間保険が主流で、いざ病院で治療をうけても保険でいくら保障してもらえるのか、かいもく見当がつかず、後日郵送される請求書にビクビクすることなど腹立たしく話していたものです。

　日本もアメリカの医療制度に日々近づきつつあることは脇に置いて、日本の医療制度がありがたいと言い、選挙権はないものの大統領選の公約をよく見ているということでした。

　私の知識では、共和党よりは民主党の政策の方がまだましなのではという程度なのですが、「ＣＨＡＮＧＥ」を掲げたオバマ大統領の誕生に少し胸をなでおろし、それにしてもイラク戦争、金融危機などなど「負の遺産」を引き継ぐ新大統領の前途は多難ではと気をもんでいます。

　秋も大分深くなりましたが、写真は（つるうめもどき）です。