2月7日、松園地区公民館が主催した「世代をつなぐ街づくり交流会」に参加しました。
はじめての取り組みということですが、松園地区は、新興住宅地にとっては宿命的な急激な人口減がすすみ、今後の街づくりが大きな課題になっています。
特に児童・生徒数の減少は顕著で、世代を超えて何かできないのかと企画したと嶋田公民館長が挨拶しました。
北松園中生徒が、ニューソーランをステージ発表し、そのあと松園中生徒会が取り組んでいる環境奉仕活動を、県立松園養護学校生徒会はフラワーロードづくりや地区での清掃活動などについて報告しました。
地域町内会、PTA、老人クラブ、民生委員などとの活発な意見交換が行われましたが、地域からは高齢世帯が増えている中、冬季間の除雪の支援策としてスノーバスター活動を積極的に展開してほしいことや、見回り活動などあたたかい街づくりについての課題が提起されました。
それにしても、子どもっぽさがまだ残る中学2年の生徒たちが堂々と発言していることが、何よりも驚きでした。
地域での奉仕活動が、「いのちを大切にする」など真に成長の糧になるような支援を大人社会に求められているのではと思いました。
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