5月30日は日本・ユーラシア協会岩手県連総会に、31日はマニラ育英会定例総会に参加しました。
「日本・ユーラシア協会」は旧「日ソ協会」当時、誘われてシベリア鉄道を利用してモスクワ(当時)旅行に参加したおり、すすめられて会員になったものです。
総会では、私の高校の後輩(といっても子どもほど年齢差があります)が運営委員になっていたり、岩手大学の留学生との交流やロシア語講座を開設したりと多彩に文化、芸術、平和のための国際交流を活発に展開しています。
また、県国際交流協会から助成金を得て活動していることなど新たな発見をしましたが、高齢化が進んでいることも事実で、新しい会員獲得が課題でした。
「マニラ育英会」は、桜台在住の村田さんにすすめられて私たち夫婦で2人の里親を引き受けています。この春、5年生から引き受けた里子ちゃんが卒業し、新たに小学3年生の2人の女の子の里親になりました。
現在、マニラの約500人ほどの子どもたちに学費を支援する活動をしており、同時にマニラ市と盛岡市との親密な国際交流を展開しています。
特に、市内中学校や高校が里親になるなど独自の交流活動を展開しており「育英会」の活動は目を見張るものがあります。
今年は、マニラ事務所が独立、NPO法人を取得し盛岡事務所との連携を強化していることなどが報告されましたが、マニラでは日本=盛岡市とい言われるほどマニラ育英会の活動が市民権を得ているとのことです。
来年で20周年を迎える息の長い活動を続けていますが、そのほとんどがボランティアで進められていることに頭が下がります。
会は、マニラのより多くの子どもたちに支援が届くよう里親を募集しています。
あなたもいかがですか?・・・
(写真:マニラ事務所のマグ・ランビノ事務局長が現地の様子を報告)
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