5月11日から13日の日程で行政視察しましたが、大変有意義な内容でした。
稲城市は、高齢者による介護ボランテイア活動を評価する方法として希望者に評価ポイントを付与し、換金も可能な制度をスターしており、換金額は年額4千円ほどになり、介護保険料の1ケ月分程になり大変歓迎されています。
職員のアイディアから始まった事業ということですが、現在、ボランティア登録者381人、受け入れが18団体にまで拡がっています。
高齢者の生きがいと多少ではありますが経済支援ということで、毎年高くなる介護保険料の軽減策につながればと全国的に実施する自治体が拡がっているということです。
◎松本市学校給食アレルギー対応食の提供
松本市の学校給食は、小中学校全校を対象に直営で3ケ所の学校給食センターと10校の自校給食による完全給食を実施しています。
近年は、アレルギー症状を示す子どもが増え、「食育連絡会議」を設置する中で、アレルギーの大本を克服することを目標に掲げ、当面は学校給食で個々の症状に応じたアレルギー対応食を実施しています。
アレルギー対応専門の栄養士2名と調理員3名を配置しています。
(写真は国宝の松本城です)
「高齢者虐待の防止・高齢者擁護者に対する支援等に関する法律」の施行後に千代田区高齢者虐待防止推進会議を平成19年度に設置し対応しています。
千代田区は、高齢介護課に専用相談窓口と専用電話を設置し、地域包括支援センターに高齢者安心センターを位置づけるなど虐待が疑われるケースには関係機関と連携しながら機敏に対応していました。
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