2月15日、市議会全員協議会が開催され新年度予算概要が示されました。
念願の住宅リフォーム事業は、予算規模1億円で、30万円以上の事業に対して一律10万円の商品券を交付するという内容です。
事業の概要については
①住宅改良支援事業(住宅リフォーム事業)は、住宅リフォーム関連産業や地域の消費を喚起するとして地域振興商品券を発行すること。
②平成23年度の1年限り限りの事業で、盛岡商工会議所が事業主体(窓口)になること。
③対象者は、市税(固定資産税、都市計画税、市民税)を滞納していないこと。
④対象住宅は、築5年以上で住宅補修・修繕・増築などで、平成23年11月15日までに工事が完了すること。⑤交付申請は、23年5月~9月までとなっています。
秋田県が実施している住宅リフォーム事業では、秋田市に限っては、申請件数3818件、交付額5億円余で工事費が72億円を超えています。
党市議団は、地域経済活性化をいうのであれば秋田市と比べても予算規模が1億円では低すぎること、23年度1年限りの事業では効果が期待できないのではないかと質しました。
市長は、遅ればせながら始めたもの。効果を検証したいと含みを持たせる発言でした。
かねてから簡単な申請で使い勝手のよいものにと要望していましたが、多少イメージと異なりましたが、あとは市民の声で改善拡充していくことしかないと思います。
(写真は4年前にリフォームした工事中の我が家の居間)
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