6月2日、東松園2・3丁目町内会が認知症サポーター講座を開催。31名の方が参加しました。 私は当日、司会を担当しました。
山岸和敬荘と松園ハイツ包括支援センターから専門支援員が派遣され、認知症の理解とサポーターの役割について学びました。
認知症サポーターは平成17年度から厚生労働省が、「認知症を知り地域をつくる10ケ年」キャンペーンの一環として進められている事業で、講座受講者にはオレンジリングが渡されます。
認知症サポーターとは特別なことをするのではなく、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かく見守る応援者として自分でできる範囲で活動することと学びましたが、認知症サポーターとは認知症への偏見をなくし地域で支えあう橋渡し役なのかな?と私なりに理解しました。
講座では、フロアからもたくさんの質問や意見が出されました。自宅で介護されている方のご苦労や、特に連れ合いさんの無理解、認知症とわかっても家族にどう伝えたらいいのかなどなど話題が尽きませんでした。
今回の講座では、 町内でも高齢化がすすんでいますが、年をとっても地域で支えあう関係をより深めなければと切実に思いました。
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