県内には女性農業委員が70名おりますが、年に1回研修会が開催されます。
今年は1月17・18日に開催されました。全県から40名ほどの委員さんが参加し、産直や6次産業の促進など実践を持ち寄って熱心に語り合いました。
産直も店舗数が増えたことや低価格競争などで売上が伸び悩んでおり、どのようにして6次産業化を促進させるのか、専門のアドバイザーの意見も参考にしながら討論しました。
女性農業委員さんは、その多くが産直販売に関わっており、自らが生産した農産物を活用して商品を 開発し、それを産直で販売するなど地域の中心的な役割を果たしています。
成功のカギが、商品開発よりも販路をいかに拡げるのかということで、むずかしい課題だと思いました。
2日目は「鳴子の米プロジェクトと女性の力」と題して民族研究家の結城登美雄氏による講演でした。
猫の目農政を厳しく批判しながら、鳴子地域で消費者価格で米1表(60Kg)を24、000円で販売した取り組みについて話されました。
コメ作り農家が再生産可能な価格を1俵18、000円に設定し、消費者も喜び、農家自らが生産意欲がわき、担い手が育つ農業をめざしての取り組みとそのコメを使っておにぎりなどの商品を開発し6次産業化も成功した取り組みを熱く語りました。
元気に議員活動の様子、ブログで本日初めて拝見しました。お互いに有権者のご期待にこたえて、悪政ストップ、政治改革で頑張っていきましょう。
今、美幌では「ストップTPP」で町と議会が力を合わせて頑張っています。
美幌・大江道男
投稿情報: 大江道男 | 2012年2 月 7日 (火) 07:28