4月22日は、宮古市で毎月開催している無料青空市に初めて参加しました。
朝7時30分に盛岡地区委員会に集合。総勢14名で会場となる宮古市の赤前保育園に出発しました。現地には10時ころに到着しました。会場にはすでに宮古地区委員会と岡山県から支援に入っているボランティアのみなさんが会場設営など準備に追われていました。
赤前保育園では園長先生以下職員全員(15名)が参加して物資の陳列などきびきびと作業をしていただきました。会場にはすでに開場を待つ人たちで行列ができ始めていました。
当日は、宮古地区委員会が用意した洗剤(250人分)と盛岡地区委員会が用意したカレーセット(200人分)でしたが、私は、開場を待って並んでいる方たちに「今一番困っていることは何か」「ほしいものは何?」などと話しかけてみました。
毎日使う雑貨やお米などの食材がうれしい。また、住むところがどうなるのかが一番気になるというお話です。流された自宅(宅地)がいくらで売れるのか、そのお金で新居が再建できるのか。仮設住宅をいつになったら出られのか・・などなど現実の生活と将来への不安を訴えられました。
また、「このような支援は政党としては共産党だけですね、とてもありがたいです」という言葉と「それにしても民主党は何をしているのか」などと苛立ちの声でした。
11時30分の開場と同時に支援物資は瞬く間になくなりました。小さな子どもさんを連れた方も目立ちましたが、保育園からの案内を見て来場したということでした。
肌寒い中で行列して待って下さった方たちにいくらかでも役に立つように、そして1日も早い生活再建を願うばかりでした。
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