住宅リフォーム事業がわずか30分で完了してしまいました。30万円の工事に対して10万円の商品券を助成する事業ですが、当初予算で1千件1億円が予算化されていました。そもそも1千件という予算そのものが少なかったということはないでしょうか。
早速、民商のみなさんと要望しましたが、対応した佐藤副市長は6月議会補正予算での対応を示唆する発言を行いました。以下、市議団の要望全文を紹介します。
「要望書全文」
昨年度に続いて今年度も実施した個人住宅改良支援商品券支給事業(住宅リフォーム助成事業)は、昨日(6月19日)の受付開始直後に1千件の募集枠を超えてしまいました。
商工会議所都南支所では、受付開始9時30分に対して応募者が午前3時過ぎから並び始め、午前8時過ぎには支所での受け付け枠を超える見込みとなったことから本所に回るよう要請したとのことです。玉山支所でも、午前9時には受け付け枠を超え、本所でも10時過ぎには既に「終了した」ということです。
昨年度は1千件の申し込枠を超えたのは受け付け開始から実質9日後でした。それと比較しても、今回受け付け開始の直後に枠を超えたということは、この事業への市民及び事業者の期待が極めて大きいものであることが示されたものです。
すでにこの事業のもつ経済効果は昨年度行った事業で実証済みです。
つきましては、希望する多くの市民の期待にこたえるとともに、一層の地域経済活性化のためにも、補正予算を組んで個人住宅改良支援商品券交付事業(住宅リフォーム助成事業)の追加実施を行うよう、緊急に要望いたします。以上