11月7日は、市田忠義党書記局長を迎えての日本共産党演説会でした。全県から1300名の方が参加で大成功の演説会となりました。
9日の「しんぶん赤旗」では、大震災からの懸命の復旧・復興にとりくむ被災地・岩手で「被災者と心が通い合う」政治を、そのために「高橋ちづ子衆院議員の4選、全国での議席倍増をなんとしも」との決意があふれるる演説会になったと報じました。
とりわけ、県内で最大の被害となった陸前高田市・戸羽太市長からのメッセージは、心打たれる内容でした。
メッセージは、「被災当時、まるで地獄絵図の中で絶望のふちに立たされていた中で日本共産党の支援に心から感謝しています。被災地の方々はこのたびの大震災でどなたがどのような活動をされたのかしっかりと判断していただけるもの思っています。心が通い合う、相手の立場に立った政治を被災者は期待しています。共産党の皆様には、これまで通り、被災者に寄り添った政治を継続していただきますようお願いします。」(要旨を紹介)と述べています。
メッセージを聞きながら、市民の命をあずかる戸羽市長の(自らの奥様を亡くされたなかで)当時の苦難・苦闘の日々が頭をよぎり涙があふれました。
「被災を風化させてはならない。被災地と被災者の復旧・復興がなによりも急がれる政治を、そのためにも東北の議席を守りぬかなければ」と決意を新たにさせられた演説会でした。
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