3月10日、市立松園中学校の卒業式でした。式が始まる直前に校長先生から「卒業証書を手渡す体育館の檀上が雨漏りしているので見苦しいですがご容赦ください」とのあいさつがありました。
3月議会でも学校施設の長寿命化対策として、雨漏り、屋根の赤錆の解消を求めたばかりでもあったので何とも複雑な心境でした。
学校施設の雨漏りは、25年度事業分を除き、8校9施設が未実施で、赤錆は33施設がいまだに放置されたままです。維持補修費が低く押さえられ先送りされてきた結果が今日の事態を生じたもので、せめて雨漏り、校舎屋根等の赤錆については早急に改善すべきと質しました。
教育長は、今年度、予算額8900万円で屋根の塗装、水道の配管更新等行う。赤さびは、24年度2校、25年度は改築を含め6校予定している。雨漏りは24年度6校、25年度は4校予定で残り6校となっていると答えました。
(写真:松園地域後援会の皆さんが3・11大震災2年目あたって支援募金に取り組みました。)
コメント