大阪市の桜宮高の事件を受け、文科省が12年度中に発生した体罰について、教員のほかに児童生徒や保護者にも調査を行っていましたが、このたび、市教委が盛岡市立小・中・高校分について発表しました。
市立小学校46校、中学校25校、市立高校1校計72校の調査結果は、小学校2校2件で被害児童数3名。中学校は6校12件で被害生徒数延べ24名。高校1校2件で被害生徒数2名というものです。
9校の教員11名が延べ29名の児童生徒に体罰を行い、そのうち1件が軽度の打撲を負ったという結果です。
市教委は「当該校では事実確認後、本人・保護者に深くお詫びし、二度と体罰を繰り返さないことを誓っている。当該教員も指導の在り方を見直し、体罰に依らない指導をしており、児童生徒との関係は良好に保たれている」ということですが、大変残念な結果に驚いています。
(写真:我が家の庭に一輪咲いたカタクリ)
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