1/19~20日は、岩手県女性農業委員研修会に参加しました。
県内78名の女性農委員の中41名の方が出席し、男女共同参画と女性農委の果たす役割などで経験交流しました。
参加者からは、農業では生計が立てられず、若い人に後を継いでとは言えない農家の実態など危機的な農業情勢と安倍政権が農業つぶしの農政をすすめているという点では一致しました。
女性農業委員さんは、産直や学校給食、後継者対策などなど本当にきめ細かく力を発揮しており頭が下がります。
保守的と言われる農村で男性に伍して頑張ること自体が大変な重圧があるのに、みなさん底抜けに明るく、どのようにしたら農業委員としての使命を果たせるのか真剣な話し合いが続きました。
圧倒的に議会推薦で任務に就いていますが、女性農業委員を増やしていくためにも公選でとの議論になりましたが、男社会にあって女性が自分から手を上げることはかなり勇気がいるなど率直な話し合いができました。
女性自身が変わることもあわせ、政府のいうところの「輝く女性」を多数にする方針についても議論になりましたが、農業で喰えるような展望のある農業政策があってこそのことではと思いました。
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