連日、夜10時、9時ころまでの4日間の審査となり疲労もピークでしたが、私にとっては懸案の「ごみ処理広域化」問題が、ようやく議員全員の問題意識にできたことが大きな喜びとなった予算委員会でした。
1施設集約型を選択した最大の理由がコスト有利ということでしたが、コスト有利とした試算がいい加減なもので、何よりも市担当部局がコンサルまかせで全く説明ができないというずさんさが浮き彫りになりました。
詳しくは、庄子市議団長のブログで紹介していますのでご覧ください。
盛岡市のクリーンセンター建設時(平成10年稼働)に大きな住民運動がおきましたが、その時の経験がこのまま市民無視のやり方でいいのかとの思いに駆られての私の議会質問です。
あれほど大きな住民運動があり、次期建設時には分散型にとの「覚書」まで取りきめた経緯があるのに行政は全く学習していないこと。
多額の税金が注ぎ込まれる事業なのに、あまりにもいい加減で無責任な市の対応です。このままにはできないという思いがありました。
いずれ、審議が先のばしになり集中審議ということになりましたが、議会としてしっかりとした審議ができるよう引き続き奮闘あるのみです。
(写真:孫の卒園式)