2012年11月、市教育委員会が、旧市内小学校単独調理場の学校給食をセンター方式に切り替える民営化方針を打ち出してから「単独調理場の学校給食を守れ」の市民運動が大きく展開されました。
その後、市教委はセンター方式による民営化方針の見直しを行うとして方針の変更を示しましたが、27年度に調理場の現状把握を行うため48万円余が予算化されました。
調査は、民間機関に委託されるとのことですが、将来予測される児童と調理場の規模や調理場が新基準を満たすための校舎及び学校敷地の余裕の有無などについて調査を行う予定です。
自校方式による学校給食を守り発展させる調査となるよう願います。
子どもの貧困対策を言いながら、「クラブ活動費」「PTA会費」「生徒会費」の就学援助費が、今年度も予算化されませんでした。
昨年の市議会本会議で千葉教育長が「導入に向けて努力する」と答えていたのにです。
党市議団が予算化しなかった理由を求めたところ、市長は「教育委員会から要望があったが市全体の予算編成において、緊急度や優先度を精査する中で予算化しなかった」と答えました。
今年度は、子育て支援が戦略プログラムに位置付けられ強化するとしましたが、今回の対応は全く矛盾した対応です。
( 写真:山岸地区の踏切付近市道の補修を求めたカ所です。)
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