開店休業中の革新懇でしたが、5年ぶりに再会で初のシンポジウム開催となりましたが、会場には147人の方が参加し大成功のもとに終えることができました。
主要なテーマは、谷藤市政の12年間が市民にとってどのようなものであったのかについて庄子春治市議団長が報告しました。
庄子市議団長は、谷藤市政の最大の成果が「財政再建」ということについて、その手法は「前市政時代の不名誉な赤字」を理由に、市民サービスを極端に削減して生み出した結果の「不名誉の黒字」だったと報告しました。
谷藤市政は、子育て支援を重要施策と位置付けてきたものの、その実態はどの指数をとっても県内最低クラスになっていること。 乳幼児医療費助成制度、保育料軽減率、インフルエンザワクチンへの助成などなど県内自治体の中では最低クラスという事実は衝撃的です。
また、自校方式の小学校給食のセンター化移行問題や公立保育園の全園民間委託化、今回浮上したごみ処理広域化問題などどれをとっても市民無視の強引な手法で進めていることなどそれぞれのパネラーが報告しました。
最後に8月の市長選挙では、シンポジウムの内容をもとに各市長候補に質問状を提出することを全会一致で決めました。
初のシンポでしたが、今後の革新懇運動を大きく発展させる確信と展望の持てる内容となりました。
パネラー、コーディネーターの皆さんご苦労様でした。
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