礼子のなんだりかんだり

6月定例議会で子どもの貧困問題を取り上げる

　６月定例議会では、ＴＰＰ交渉、農協問題など農業つぶしの国政策に対して市長の政治姿勢について質問しました。

　また、学校給食はセーフティネットとして子どもの貧困対策としても重要であり、中学校のランチボックス給食は完全給食に見直すべきべきと質問しました。

また、給食費の無償化を求めました。

　貧困と格差解消については、子どもの貧困率が16・３％となり６人に一人の子どもが貧困家庭という現実の中で真に必要なことは経済的な支援です。

　特に一人親家庭の実態は極めて深刻で、 　市教委として就学援助費未支給の３費目（クラブ活動費・生徒会費・ＰＴＡ会費）については、４月に遡って早期に支給すること。就学援助費の支給では中学校の入学準備金を入学準備に間に合うよう３月末に支給することなど活用の改善を求めました。 　

　同時に、非婚の一人親家庭への寡婦控除の適応（みなし控除）を行い、保育料や公営住宅家賃の軽減をはかるべきと質しました。

　千葉教育長は、次代を担う子どもたちが家庭の経済状況にかかわらず、十分な教育を受けられるよう総合的に取り組む必要があるとし、未支給の３費目については来年度から段階的に導入すると答えました。

　熊谷保健福祉部長は、保育料は今年の９月から、公営アパート家賃は来年度から実施すると答えました。

戦争法案は廃案をと宣伝

　国会は９５日間の会期延長を決め、何が何でも戦争法案を通そうとのたくらみです。

　６月２３日は沖縄での平和の集いが開催され、国内唯一の地上戦が戦われた沖縄の人たちの思いを共有しつつ、二度と再び戦争はしないと決めた憲法があるのに、安倍首相は沖縄でどんな顔で挨拶をするのかと思っていました。

　相変わらずの２枚舌で取り繕ったようですが、沖縄県民は騙されていません。野次と怒号の中でさんざんな出番だったようです。

　戦争法案も辺野古基地移設問題も根っこは同じです。

今日の街頭宣伝では「自民党、公明党への一票は戦争への１票です」と思いの丈を述べました。

戦争法案を廃案にするためにも、何よりも選挙で勝利することです。

　写真は「すノ家」前での早朝宣伝です。新しく作った横断幕の初披露でした。

斎藤信県議・鈴木礼子市議地域後援会が新緑のつどい

　盛岡市議選・岩手県議選が２か月余と迫りました。

　毎年恒例の「新緑の集い」を選挙必勝を誓い松園地区公民館で開催し、９７名の方に参加いただきにぎやかにそして決意みなぎる「つどい」になりました。

　斎藤信さんは戦争法案の危険な内容と日本共産党が果たしている役割について報告。私は、この４年間の実績と市民不在で決められたごみ処理広域化問題解決のために何としても議席が必要と訴えました。

　わかば後援会の若い皆さんが演じた「虎舞」は会場に花を添え、岩脇地域後援会の方によるギター演奏、そして松園地域後援会の方の踊りと多彩な演目が披露されました。

　最後はアコーディオンの演奏で参加者全員の歌声で締めくくりました。当日は２万円余の選挙カンパが寄せられました。

　いよいよ選挙本番です。