子ども・子育て支援新制度により、学童クラブは最低基準が決められ、あと4年でクリヤーしなければなりません。
基準に満たない施設は、父母会が運営するクラブが大半で、財政的にも見通しは厳しい状況です。
不来方学童クラブは、もとの「下の橋教会」を借りて運営している父母会運営の施設です。
建物は耐震基準が改正になる前に建設されたもので、大変危険な状態とのことですが、外見はとてもおしゃれな建物でした。
施設は、図書室、ホール、事務室、静養室、台所に区切られ、かなり老朽していますが子どもたちには使い勝手が良い施設に見受けられました。
登録児童68人、利用児童数は60人前後で、新年度は新1年生が5人入所予定とのことです。すでに最低基準(1施設40人以下)を超えていますが、希望としては、施設を分離する第二施設建設ではなく、今の施設の移転新築を希望しているとのことです。
移転場所は、市有地を希望しているとのことでしたが、かなり難しいようです。4年後には最低基準をクリヤーしなければなりませんが、クラブ側としては今のところ展望はないとのことでした。
本来であれば市としてどうするのか計画があってしかるべきですが、残念ながら現状は施設任せの状態で、行政の責任が問われています。
午後は、「ごみ処理広域化計画を撤回する会」の皆さんとベルフ松園で署名行動を行いました。
地域の皆さんにも計画が大分知られるようになったのか、あまり説明しなくても署名に応じるようになりました。本日の署名数は68筆でした。
写真:2月21日開催の県学童保育クラブ連絡会が主催した学習会・
講師は、厚労省雇用均等・児童家庭局総務課少子化総合対策室室長補佐 竹中氏
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