4月28日開催のおひさまキッチン(こども食堂)は6回目となりました。32名の子どもたちが参加し会場が狭く感じるほどの盛況ぶりでした。
子どもたちは、11時頃から集まりだし、それぞれお気に入の遊び道具を出し仲間を見つけて遊ぶようになりました。毎回欠かさず参加している高校生のお姉さんは、子どもたちとすっかり打ち解けて遊び相手になり大助かりです。
調理はそれぞれ経験豊かなスタッフが腕を振るっており、時々、調理技術の交流もあったりでにぎやかです。
今回はサラダに入れるトマトを、水分が出ないような切り方とゆで卵を花型に切る講習会(?)になりました。
5月12日(土)、県内子ども食堂19カ所中12団体の代表が集まり「子どもの居場所ネットワークいわて」を立ち上げました。今後、地 域の居場所の輪を広げて行くことになりました。
この間、「インクル子ども食堂」が中心になり子ども食堂のネットワーク化に向けて準備を進めていましたが、岩手県が「子どもの居場所ネットワーク支援事業」として受託しました。
事業内容は ①支援団体同志の交流を通して活動の継続や充実への支援 ②ホームページや情報誌を活用し、広報、普及啓発、活動内容の周知 ③総合相談窓口を開設し子どもの居場所づくり開設の手引き書や運営マニュアル等の作成支援、各種助成金などの申請事務等の助言 ④研修会の開催などを予定しています。
おひさまキッチンにも、たくさんの方が見学に見えましたが、条件が整えば「居場所づくり」に挑戦したいとの声が寄せられています。
ネットワークの立ち上げは、私たちの後に続く方への大きな支援になることでしょう。
写真(上から食事風景・おひさまキッチン世話人代表による紹介・ネットワーク参加団体・高齢者と将棋で遊ぶ)