9月2日、市主催による「まちづくり懇談会」に出席しました。
テーマは、あらかじめ各町内から提出されて課題について、市当局の回答をもとに意見交換されます。当局からは市長を始め担当部長がそれぞれ出席して懇談しました。
テーマは、松園団地にも包括支援センターを設置してほしいといこと。団地内の法面の除草の徹底。団地は法面が多く、スーパーやバス通りまで大きく迂回しなければならないなど歩行者にとっては大変不便なつくりとなっています。
そのために、町内有志で法面に階段歩道(近道)を設置していますが、近年は、高齢化でその階段が危険なものになっています。市として安心・安全な階段歩道に改善してほしいなど話し合われました。
松園団地は入居開始から46~7年経過しています。当時は子育て中の夫婦で車社会を謳歌していましたが、高齢化にともない車優先のまちが逆に不便で危険になっているということです。
階段歩道の安全対策はもちろんですが、買い物難民さえも生まれかねない事態も進行しています。
年を重ねても、住み慣れたまちで暮らし続けたいという願いと、どうおりあいをつけていくのか、これからのまちづくりを考えなければと思いました。
(写真は、わかば保育園のプランターに咲いていたオクラの花)