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５月１０日、小鹿公園で松園地域後援会恒例の「新緑のつどい」が４０人余の参加で開かれました。
すっかり新緑の装いになった公園では、県鳥のキジが「ケーンケーン」と鳴き、初夏の雰囲気です。衆院候補の瀬川貞清さんのあいさつの後、くまやすさんの手料理に舌鼓を打ち賑やかに交流しました。
総選挙も近い情勢で、高橋ちづ子現衆院議員の再選と党の躍進を誓い合いながら酌み交わすビールの味はとても心地良いものでした。
会場には、「後期高齢者医療制度の廃止を」と染めたのぼりを立てていたため、公園を散策していた方たちから「何の集まりなのか」と聞かれ、早速、主旨を説明し署名をしてもらう場面もありました。
翌１１日は、後援会主催の櫃取湿原へのハイキングです。
櫃取湿原は、岩泉町にある標高８００ｍ余の高原にひろがる湿原で、高山植物の宝庫です。湿原一帯は、短角牛の放牧地でもあり、私達一行は、子牛を引き連れた親牛たちのにぎやかななきごえで迎えられ湿原へと歩を進めました。
往復約２時間の行程をゆっくり散策し、今が見ごろのミズバショウや湿原の景色に魅了された至福の時間でした。
世はまさにゴールデンウイークの真っ只中です。懐もさみしい限りで、いわゆる「安近短」よろしく娘夫婦ともども旧安代町（現八幡平市）のミズバショウ群落を見さ行ってきました。
ここのミズバショウ群は、地元の人しか知らない場所で、たまたま地元紙で紹介していたのを頼りにでかけましたが、国道２８２号線から市道に抜け、さらに舗装のないでこぼこ道の農道を砂ぼこりを上げて走ること（？）分、ようやく目当てのミズバショウに到着しました。
が、今年は開花の時期が早く、すでにベコの舌よろしく大きな葉っぱだけが沢づたいに広がっているばかりでした。
７ｈａほどの広さのミズバショウ群落は、人の手が入らないこともあり神秘的でもありましたが・・・残念無念！！です。
来年に期待しつつ、道すがらシラネアオイ、イカリソウ、シロバナエンレイソウなどの花々をカメラにおさめ、「不動の滝」を 見て帰ってきました。
（写真上から ミズバショウ、シロバナエンレイソウ、シラネアオイ）
５月３日は６１回目の憲法記念日です。
「憲法９条をまもる盛岡北部の会」は、記念日には少し早めのリレー宣伝を４月２６日に行いました。
それぞれの演説ヶ所では、あらかじめ準備した弁士が平和憲法とりわけ憲法９条の大切さを自分の言葉で語り訴えました。
「９条の会」は、４年前にノーベル賞受賞者の大江健三郎氏や井上ひさし氏、澤地久枝氏など、日本の良心といわれる９人の方々が平和憲法を守ろうと全国に呼びかけた活動です。
いま全国で７千を超える「９条の会」が生まれ活動していますが、この４月に読売新聞が行なった世論調査では、憲法を変えることに反対の人が、賛成の人を１５年ぶりに上回ったと報道していました。
何よりも全国津々浦々で「９条まもれ」と草の根の運動があったればこそと歓迎しています。本来軍隊を持ってはならない国が世界有数の軍隊を持ち、アメリカと一緒にミサイル防衛をやろうということなどあってはならないことです。
一方、国民にはお金がないと言いつのり、７５歳以上を後期高齢者といって勝手に線引きし、負担と差別医療を押し付けていますが、人間として到底許されない愚かなことをやっているのが日本の政府です。
政治を変えなければと行動あるのみです・・・
