驚きました。何気なくテレビから流れる鳩山総理の演説に耳を疑いました。
政治と金、普天間基地問題などなどあまりにも国民とかい離したやり方にやはりそうなったかとの思いです。
しかし、辞めたからといっても普天間基地問題では事態は変わっていないわけで、民主党のどなたが首相になっても沖縄県民、国民との約束を守らない限り(公約)、政治は前には進まないでしょう。そのことを民主党には重く受け止めていたほしいものです。
昨日は、6月議会のための議員全員協議会で、毎年、恒例の国への統一要望について説明がありました。
今年は、すべての要望は国機関に行うのではなく、民主党岩第一支部への陳情ということで、交渉相手は岩手県議としなたけし衆院議員というのです。当然、民主党は国の機関ではありません。
絶大な権力をもつ人たちが、選挙に有利な仕分けを行うことなどすでに指摘されているわけで、民主主義のルールからは逸脱した対応です。こんなことが許されるのかと多くの議員からも意見が出されました。
そのやり取りのあった翌日の辞任です。「鳩が豆でっぽう」の心境です。
(写真は5月の連休にでかけた桜が満開の弘前公園)
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